1) 音楽表現に関する技術
幼児に歌って聴かせることを想定して、課題曲の両方を弾き歌いする。
求められる力:保育士として必要な歌、伴奏の技術、リズムなど、総合的に豊かな表現ができること。
課題曲
1. 『おかあさん』 (作詞 :田中 ナナ 作曲:中田 喜直)
2. 『アイ アイ』 (作詞:相田 裕美 作曲:宇野 誠一郎)
- ピアノ、ギター、アコーディオンのいずれかで演奏すること。(楽譜の持ち込み可)
- ピアノの伴奏には市販の楽譜を用いるか、添付楽譜のコードネームを参照して編曲したものを用いる。
- ギター、アコーディオンで伴奏する場合には、添付楽譜のコードネームを尊重して演奏すること。
- いずれの楽器とも、前奏・後奏を付けてもよい。歌詞は1番のみとする。移調してもよい。
注意2 : ギターはアンプの使用を認めないのでアコースティックギターを用いること。
カポタストの使用は可。
注意3 : アコーディオンは独奏用を用いること。
2) 造形表現に関する技術
保育の一場面を絵画で表現する。
求められる力:保育士として必要な造形表現(情景及び人物等を豊かにイメージした描写や色使いなど)ができること。
- 表現に関する問題文と条件を試験の当日に提示します。
- 当日示される問題文で設定された一場面を、条件を満たして表現しなさい。
鉛筆またはシャープペンシル(HB~2B)
色鉛筆(12~24色程度)
※水溶性色鉛筆の使用も可としますが、水分を塗布することは禁止します。
また、クレヨン・パス・マーカーペン等の使用は不可とします。
消しゴム
腕時計(アラーム等の音が鳴らないもの。計算機、電話等の機能のついていないもの。置時計不可)
※携帯用鉛筆削りを会場内に持ち込むことは可としますが、試験時間中に使用する場合は、試験監督員の
了解を得てから使用してください。
※受験者の間での用具の貸し借りは認めませんので、忘れないように注意してください。
注意2 : 試験時間は45分です。
注意3 : 解答用紙の大きさはA4判で、絵を描く欄の大きさは縦横19cmとします。
(紙の種類は試験の当日に提示します。)
3) 言語表現に関する技術
3 歳児クラスの子どもに「3分間のお話」をすることを想定し、下記の1~4のお話のうち一つを選択し、
子どもが集中して聴けるようなお話を行う。
求められる力:保育士として必要な基本的な声の出し方、表現上の技術、幼児に対する話し方ができること。
課題
1.「 おむすびころりん」(日本の昔話)
2.「3びきのこぶた 」(イギリスの昔話)
3.「3びきやぎのがらがらどん」(ノルウェーの昔話)
4.「 てぶくろ」(ウクライナ民話)
- 子どもは20人程度が自分の前にいることを想定する。
- 一般的なあらすじをふまえて3歳の子どもがお話の内容をイメージできるように、3分にまとめてください。
注意2 : 絵本・道具(台本・人形)等の一切の使用は禁止です。
絵本を読んだり、道具を使ったりした場合は、不正行為になりますので注意してください。
不正行為とみなされた場合、実技試験は無効となるほか、当該年試験から3年以内の期間で受験が
できなくなる場合があります。(児童福祉法施行規則第6条の14第2項)
注意3 : 3分間は退出できません。時間は係員が計ります。
注意4 : 子どもに見立てた椅子等を前方に用意します。
shiken@hoyokyo.or.jp
※1 受験申請期間およびその前後はすぐにお返事できない場合が
ございます。 お急ぎの場合はお電話にてお問い合わせください。
は致しかねます。やむを得ない事情によりファイルの添付を希望
する場合は、事前にご連絡ください。
保育士試験事務センター(祝日を除く月曜日~金曜日9:30~17:30)
電話受付時間
オペレータによる電話受付は、祝日を除く月曜日~金曜日9:30~17:30までです。それ以外の時間帯は、自動音声のみのご案内となります。※お電話がつながりにくい場合は時間をおいておかけ直しください。
電話受付の際のご注意事項
IP電話からはつながりませんので一般加入電話・携帯電話などをご利用ください。
または保育士試験事務センター・代表電話03-3590-5561までご照会ください。